manalog

ウェブマーケティング、クリエイティブ、子育てほか雑記帳。

美術館とフォトスポット。観る人と撮る人、優先されるべきはどっち?

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美術館お好きですか?

わたしは大好きです。最高なのはあんまり人がいない平日のマイナーな美術館。一日いられます。高校生の頃とか、よく補習サボって行ってました。

 

こどもたちが2歳を超えたくらいから行きにくくなり(赤ちゃんってだいたい寝てるので意外と行ける)、もう最近では制御不能で左右に散る2歳児なもので彼らを預けて行くしかない感じです。

近代美術や絵本の原画とかだと、そこそこ連れては行きやすいのですが、のんびり観るのは無理ですね…

秋にある京都の藤田嗣治展は、ひとりで日帰りで行くべく企んでおります。

 

そんな先週末は珍しく彼らを連れて行くことに。

森の中にあって屋外展示もあるし、メインの企画展が彼らにとってもおもしろいかなーと思ったので、かあさん高速飛ばして連れて行ってきました。

早朝だとトラック多いからちょっと怖いけど、無事到着です。

 

虫除けスプレーをたっぷり塗って、まずは屋外にレッツゴー!

広い芝生にモニュメントとか色々あって楽しい。夏休み最後の日だったこともあり、家族連れも多め。

二人が散っても見晴らしいいので大丈夫!

途中、奥の方へひとりが進んで行き、前日の雨でぬかるんだ急な下り坂の泥道でもはや探検家ばりに3人で手を繋ぎ、泥だらけになったりみたいなこともありましたが、概ね親子で満足です。

 

そして満を持して館内へ。

「館内は撮影禁止です。フォトスポットがあるのでそこでのみお写真OKです」

と注意され入場。

首からミラーレスぶら下げてたから言われたのかな、くらいに思っていたのですが、これがあとあと事件になるとはこの時は知る由もありませんでした。

 

絵があると言うより、あるアーティストの映像作品のできるまでとかこの展示のためのアニメーションがあったりと楽しい作り。

 狭い館内なので、好きな人じゃないとちょっとボリューム少ないと思う展示かなと思いましたが、わたしはすごく好きな作品だし、こどもたちも大人しく「これ知ってるー!」と観ていました。

 

しかし、ある立体展示に興味を持ったこどもたちと張られたロープの角から観ていたその時です。

 

「あなた、ここは写真撮るところよ!!」

 

と、一般のおばちゃん(わたしもおばちゃんだけど、親世代の方だったのであえておばちゃんと呼ばせていただく)に大声で言われてびっくり。

確かに写真OKのマークが。

一瞬学芸員さんかと思ったけれど、手には入場時に受け取るマップを持っていたし、名札もなかったので一般の方でした。

すぐ後ろに学芸員さんがいたけれど無言で見ていたので、ここの美術館としては写真優先を支持なのね、と解釈。

 

え、美術館って写真撮るところになったんだ…

いや、写真はいいと思う。

記念になったり拡散して欲しいでしょうし。

でもでも、観る人より撮る人の方が優先なのかあ…

 

とても残念な気持ちになったので、ちびたちの手を引いて(こういうときのこどもって空気を察するので超言うこと聞く)さっさと出ました。

 

写真撮るための展示なら、もう現地で観る必要あるのかなあ…

そう思うわたしは古いのかな。

いや、撮るのはいいと思うんだけど優先順位違うんじゃないかと。

 

まあ、いろんな意向があるのでしょう。

とりあえずアンケートに思うことを書いてはみました。

 

いい子にしていたご褒美に道の駅でアイスクリームを食べさせ、話しかけてくれた地元のおばあちゃんや、出店のおいちゃんに高い高いされたりと楽しく触れ合ったのでまあ楽しかったなーと帰路に着きました。

普段あまりリアルで人と話さないからちょっと嬉しい(笑)。

 

終わりよければ全てよし!

と、思うものの展示を観るのと撮るのってどちらが大切なんだろうなんてふと考えてしまうのでした。

そしてインスタでタグってみて少しはその写真上がっていましたが、地方だしそんなに拡散効果なさそう…なんて思っちゃった性格の悪いわたしです。ふふ。